博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2021年7月16日(金曜日)退院

はかせの たいちょうは よく なりました。

はかせは たいいん してからも ねつがあって

なんだか だるいひが ありました。

はかせは いつもより はきけが ひどくて 

きゅうきゅうしゃ で はこばれて すぐに にゅういん しました。

てんてきを してもらって はきけが おさまり ました。

はかせは ねっちゅうしょう の ような かんじで 

ぐあいが わるく なった ようでした。 

はかせは こわい ゆめを みました。

ひとりで かんがえて がまんして はきけが でて たおれそうに なった。

はかせの  たいちょうの こと かあさんに つたえられ なかった。

はきけの ひどさ 

かしこくなくて つらいおもいを たいけんした。

おかあさんの かんびょうの おかげも あって

げんきに ようやく なれた。

ありがとう おかあさん。

 

👩母です👩

先週金曜日午後 予定の日中一時さんへ(楽しみなプールに行く日)調子が悪そうだったが、なにかあれば帰宅させると言うことで 行かせた。

やはりいつもと様子が違うはかせ。2時に日中一時さんから連絡をもらい 3時前に帰宅。

帰宅直後から「わぁーわぁー」と声が出ていて 目の焦点が合わず、明らかに様子がおかしい。てんかん発作を起こしたときと似ている。

ただ違うのは 眠れないこと。帰宅から10分、15分、

さすがに心配になって救急車を呼び、てんかんのかかりつけ病院へ。

即、入院となる。

日曜日のお昼に退院。

今日はまだ 病み上がりではあったけれど、日中一時さんへ行った。