博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2022年1月19日(水曜日)

はかせの かあさんが ごじゅうろくさい(56歳)に なりました。

かいものに いって おすし たべた。

はかせのぶんだけ ゆうはんで たべた。

おかあさんたちは ひるに たべた らしいです。

はかせは 日中一時さんで ハンバーグのはいった べんとうを たべた。

おいしかったけど すくないと おもった。

なかなか なおらない はきけが よるには おちついて

たくさん ゆうはんを たべて

とても うれしくて とびはねて いたら

おかあさんたちに うるさがられて おこられた。

いつもより うるさかったのだろうね。

はかせは たいしくんと おはなし していて たのしくて

かあさんたち うるさいと おもったんだよね。

さんがっきが はじまって

たいくつな がっこうせいかつが はじまり こまっている みたい。

せんせいが なにも おしえて くれなくて

はかせのかいの ほうが たのしい みたいです。

かあさんとの まなびは かしこくなる きっかけ つくってくれて たのしい。

って いっていたよ。

かあさん はかせは こうこうに いっていないけど

じしゅうしつで おにいさんと べんきょうや おはなしが できて たのしいです。

おねがいです。

じしゅうしつ つづけて いけるようにして ほしいです。

かあさんが かしこいひとで たすかって います。

ありがとう。