博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2023年6月5日(月曜日)土曜ロケット教室

どようびに うえまつでんきさんへ いきました。

にかいめ だったから じじょうが わかっていて

おなじ かいじょう だったし

あいがある うえまつさんに あえると おもって うかれました。

あめ だったから かいじょうの ひかりが つよすぎて

ほんとうは つらかったけど

おはなしの ないようは ほんとうに よかったです、

はかせと かあさんが つくった ロケットが ぶじに とんで よかったと おもいました。

とちゅう まいったのは トイレを つたえ られなかった こと

はかせは かあさんに にど きかれて いた けれど

ひかりの せいで おちつかなく なっていて いえません でした。

トイレで きがえて おこられもして おちこみました が

ロケットは ぶじ とんだから よかったと おもいました。

あめが ふっていて 

スタッフさんたちは ひろばの みずを よけたりする ことも していました。 

おわりのかい では はかせ うえまつさんと おはなし できました。

がんばってね と いわれました。

が いま ひかりが つよいから つらかった ことも いいました。

おこがましいと すこし おもったけど ことばで いえて つたえられ

わかって もらえたと おもう。

はかせの もじばん つかう ようすを みていた ひとに

すごいね。と こえを かけられて

がんばった あかし みせられて よかったです。