博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2022年12月21日(水曜日)

日中一時さんで パフェを つくりました。

かぼちゃを つぶして まるめたり

クリームを カップに いれたり

ポッキーを いれたり

そうやって できあがった パフェを たべました。

おいしくて たくさん たべました。

おわってから おべんとうを たべて おなかが いっぱいに なりました。

きたくごに ひるねして

おこされてからは おともだちと はなして いました。

はかせの きょうの ことを いったら

日中一時さんの かつどうは たのしそうだね って いいました。

🌼🌼さんは ケーキを たかなしさら(高梨沙羅)さんから もらって たべた と いいました。

はかせも ケーキをたべたことが ありました。

はかせは なつかしく おもいだし ました、

🐬🐬くんと 🌸🌸くんがいて ちゅうがく せいかつは たのしかったなー。

おはなしは いつも せんせいの ことでした。

ばかにされていることが いやだねー って いいあって いました。

おはなしのこと 🌼🌼さんは わらって きいて いました。

おはなしは いろいろあって ぜんぶは いえません。

 

(高梨沙羅選手は「子供たちが元気で笑顔になれるように」と2014年から毎年ケーキの寄贈を続けている。クリスマスケーキのプレゼントは20日 旭川近郊の特別支援学校など6校に通う子供たちへ贈られた。北海道新聞 21日朝刊 より)