博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2023年11月25日(土曜日)学習支援の場にて

プールで あうひとに こえを かけられ ました。

おはなしも すこし しました。

ほんとうに うれしい です。

おばさん だけど はかせを ともだちの ように おもって くれて います。

おうえんしゃの ひとりです。

きょうの じゅぎょうは Tせんせいと ちがく(地学)の ちしつじだい(地質時代)で はくあき(白亜紀)とかの どうぶつに ついて まなび ました。

おおきい いしを さんこ もってきて くれて

アンモナイトです。

おとさないように さわらせて もらいました。

おはなしが おもしろくて あっというまに おわりの かんじでした。

おはなしや じつぶつを みせて もらい

おかあさんも きょうみを もって みていました。

どういうわけか おはなしちゅうに おとこのこが きて

おこられた とか おかあさんが きらい とか

おはなし してくるので

おはなし とちゅうから おこりだして いたずらも してきて

Tせんせいの じゅぎょうの じゃまを されて こまりました。

おひさま といえば おかあさんの こと だけど 

おかあさんに しゅうちゅうして と いわれたら こどもが きえました。

おかあさんが バリアーに なったようです。

おかげで つづけて おはなしを きけて

ようやく おやとは いいもの と おもいました。

おかあさんの バリアーが いいかんじで はねのけて くれたように おもいます。

おわり