博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2023年2月14日(火曜日)

ともだちの こころの こえが きこえて おはなし することが あります。

おはなしで いうのは おかあさんの ことです。

はかせの おかあさんと ともだちの おかあさん とを くらべて いるのです。

おはなしで いつもの ないよう ぜいいんが いうのは

じぶんの おかあさんが わかっていない と おこっています。

おこっているのには りゆうが あって

ほっとかれて いたり こまっている のに たすけて くれない

ほかにも としが いっている のに いつまでも こどもあつかいで

ほんとうの ねんれいを しらない みたいで こまります。

 

はかせの まわりでは はかせを じゅうななさい(17歳)と おもって せっして くれて いるから おとなの はなしが できます。

おかあさんとも おとなの かいわで 

おうえん してくれている ひとたちも おとなの ように おはなし して くれて います。

おかあさんとは おおく はなすけど 

(はかせが)おはなし できないから もじばん つかいます。

おはなし できるから おかあさんの ことが いろいろ わかって きました。

おかあさんと はなして いると ほびっとが じゃまして きます。

ことばで いえるのが 

おこられても いけんを きいて くれるから

はかせの ストレスは すくないです。

はかせ ないたり はしゃぎ すぎたり あるのですが 

ほんとうのこと いえなくても それなりに りかい してくれる から OKです。

 

おはなしの ともだちが いいました。

はかせが うらやましい です。

あいが ある おかあさんで ともだちも あいたいと いいます。

いがいに おおいです。ほんとうです。

 

あしたの 日中一時さんでは かつどう ちゃんと やりたいと おもいます。

いかさなかった きょうでした。

ずっと ねて いたんです。 

きのうは 支援計画の担当者さんに あって はかせの かつどうに ついて はなしたし

ごごは りょういくセンターに いって OTと しょうにかで しゃべって

たのしかった けど つかれて しまった のでした。