博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2023年8月8日(火曜日)いっぱいねた

ひかりが みえて きました。

とおい はかせの しりあいが いいます。

わかって きました。

いろいろ ひとが いいますが

がっこうに いかなくても いろいろと ほうほうが あり

おはなし できなくても まだ あきらめる ひつようは ない

おかあさんの おはなしが ひかりに なっている

そう いいました。

 

まやじんは いんかていこくで はやっている こえでは ない げんごを つかい かいわ していた。

はかせも ともだちと かいわ するのに こえを つかいません。

あたらしい ぶんかが やってきて 

おいつめられて はかせたちの いばしょが なくなり

もんが ひらいて

ひかりのほうへ にげ

はかせたちは ちがう とちに いた。

おはなしの ようなこと ここすうじつの ゆめで みました。

こまったことに はかせの とおい きおくは 

おはなしの ようで よいぐあいに びか(美化)されて のこっています。

はかせの きおくと れきしで ならうこと ちがう きが します。

はかせの きおくが まちがっている の だろうか と 

そう おもって おもいでを たどっていた。

おかあさんが しんぱい するほど はかせは ねていました。

おはなし おわりです。