博士になりたい重度自閉症「はかせ」の日記

「はかせ」はタイ プーケット島 で2005年7月に生まれ3歳の時に自閉症と診断された。2012年11月に母のふるさと北海道に来た。話せないし、文字を書けないけど 文字盤で伝えることは出来るので日記を書こうと思った。(母記)

2024年1月1日(月曜日)新年

HAPPY NEW YEAR

あけまして おめでとう ございます

いま じしんの ニュースで たいへんです。

いい としに なるように いのって いました。

おなじ しょうがいの ともだちが いいます。

おうえん している。もういちど しけんに ちょうせん しろよ がんばれ

と いいます。

おうえん たくさん ありがとう と いったら

たくさん はげましの こえが きこえました。

うかれて しまって いた。

そんなときに じしんの ニュースが きこえてきた。

プーケットの じしんが あったのは

クリスマスの つぎのひ だった。

(母の)おなかの なかに いたけど こわかった です。

にげて と さけんでも おかあさんに きこえません。

ほんとうに こわかったです。

ぶじで いて と つよく おもいました。

ぎゃくの いいかたを すれば

どうしても うまれたかった のです。

おかあさんに あいたかったし おはなし したかったし

そんなことを おもいだしました。

おあいしたら 

おかあさんが しあわせに なって ほしいと おもいました。

にほんに きこく できて よかった。

おひさまが もどって きました。

がんばっている かあさんが すきです。

おあいする はかせは たのしみに していたよ。

じへいしょう だったけど

いい けいけん していると おもう。

おひさまが いっぱいの かぞくに であえました。

ともだちの おやたち です。

あいじょうが いっぱいの かぞくです。

おかあさんが あわせて くれました。

おかあさんは いいオーラだから

おかあさんに あつまって くるよ。

おおきい ホビットが いいます。

おかあさんは いいカラーしている

いいオーラの いろです。

おこらないとき おかあさんは いいかお しているので 

OKです。

きょうの ごぜんちゅう 

はかせを おかいものに つれていって くれて

ふくぶくろを かい じんじゃ にも いって

おしょうがつの ぎょうじ できた。

おひさまが きらきら していて おかいもの するまでの じかん(開店までの待つ時間)

おおきい たいよう ここちよかったよ。

(参拝で並んでいた時 後ろから)おどりする おんなのこたちの かいわが

そうぞうできて いいなあ と おもいました。

おわりです。